他の検査と組み合わせ、より精度の高い診断を。
腫瘍の発見などに大いに威力を発揮します。
当院は放射線科専門医・PET核医学認定医の常勤医師により診断と核医学を担当しています。診断は単純X線、最新のCT、MRI、DR、血管造影などを中心に良質の画像、質の高い診断に努めています。またがん検診に関して当院はDWIBSの可能なMRIにより、がんの診断をより早く正確にできるよう取り組んでいます。
他病院、診療所様からの検査のご依頼につきましては電話にて予約、問い合わせください。
放射線科読影医が常勤で勤務しておりますので、読影所見は翌日にお送りいたします。
放射線の被曝がありません
検査前処置・後処置などありません
検査時間の所要時間は40分程度です
胸部CT6,600円
頭部MRI11,000円
他、ご希望の検査は予約時にご相談ください。
ご予約は 東大阪山路病院 事務で受付しております。
内容 頭部MRI 頭部MRA+頚部MRA
事業所等で団体でのご予約に関しましては検査日をご相談ください
「DWIBS」とは、MRIの高性能化によって可能となった「全身のがん検査」です。先行の「全身のがん検査」としてPET-CTがあります。ほとんどの悪性腫瘍(がん)は、エネルギー代謝(糖代謝)が高いことに着目し18Fで標識されたブドウ糖類似薬剤であるFDGを体内に投与することで、悪性腫瘍の診断に有用であることが1980年に報告されました。その後、全身がん検査として行われています。
一方DWIBSは、PET-CTの原理とは異なり薬剤を用いずMR原理を巧みに使ってがん検索を可能としています。通常のMRIの信号源はH(水素)プロトンからなる水と脂肪になります。MRI内(大きな磁石の中)で人体に電磁波を照射することで、体内から発生する微弱な信号をコイルと呼ばれる受信機で読み取り画像化されます。撮像された画像は電磁波の照射パターンによって組織特有の色調となって描出されます。DWIBSは、脂肪信号を均一に抑制しながら水が白く描出される電磁波の照射パターンにMPG(Motion Probing Gradient)と呼ばれる特別な磁場を与えることで悪性腫瘍に多い特徴(細胞数の増加により細胞間が密になっている部位)を画像化することが可能となりました。
本法は、PET-CTとは異なり薬剤投与を要せず、被ばくを伴わず、また、糖尿病の方でも安心して受けて頂くことが可能ながんの全身検索検査として注目・実施されています。
がんは日本人の死因で一番多く、その割合は年々増加しています。
また、発見が遅れるほど治る確率は低くなり、早めに治療をしても再発する可能性もある、というやっかいな病気です。
がんに対する治療技術の研究も進んできましたが、やはり「早期発見」「早期治療」が一番重要です。摂南総合病院では、MRIを使用した「がん」を発見する新しい検査技術として「DWIBS(ドゥイブス)」を導入しました。
DWIBSとは「Diffusion-weighted Whole body Imaging with Background body signal」の略で、2004年に日本人医師によって開発された比較的新しい検査方法です。頸部から骨盤部までの体幹部をMRI(Magnetic Resonance Imaging)で撮影し、病変、特にがんを探します。
最近は尿を用いた線虫による検査や、がん探知犬検査(呼気を用いたがん探知犬による検査)といったがんのスクリーニング検査を多くの方が受けられています。これらの検査によってがんを持っているリスクが高いと判定された場合、どこにがんがあるかはわかりません。
そのような時にも役立つのがDWIBSです。
DWIBSは「新しい診断機器の健診への応用とこれらを用いた診断精度の向上に関する研究」によると全身の予期せぬがんを検出できる可能性が見いだされています※。また、本撮像法は放射線被ばくがなく、造影剤投与も不要であるため定期的な検査が可能です。
DWIBSの実施にあたっては、まず、MRIを使用するため体内にペースメーカなどの装置や金属などが挿入されている方には施行できない場合や一部描出不良が起こる場合もあります。撮影時間は体格にもよりますが30-40分程度です。
DWIBSで描出されやすいがんとしては肺がん、乳がん、大腸がん、腎臓がん、膀胱がん、前立腺がんになります。これらはPET-CTと同等もしくは同等以上の検出率と言われています。
本撮影の特徴としてリンパ節や脾臓などの一部の正常構造物が描出されますが、基本的に背景信号を抑制された画像になります。
そこで当院では、胸腹部CT画像と対比させながらDWIBSの信号を解釈することでがんの検出率向上に努めています。
| 全身MRI(DWIBS) | PET-CT | |
|---|---|---|
| 被ばく | なし | あり (放射性薬剤とX線を用いるCTによる2重被ばく) |
| 薬剤投与 | なし | 放射性薬剤を静脈注射 |
| 検査前の食事制限 | なし | 検査前は絶食、インスリン制限あり |
| 検査時間 | 約30分 | 検査薬の注射を含め約3時間 |
| 検査後の処置 | なし | 検査薬の放射能が下がるまで待機 |
| 糖尿病患者の検査 | 検査可 | 検査できない場合がある |
| がん死亡順位 | DWIBS | PET-CT |
|---|---|---|
| 肺 | ○ | ○ |
| 大腸 | ○ | ○ |
| 胃 | ○ | △ |
| 腎臓 | ○ | ○ |
| 肝臓 | ○ | ○ |
| 胆嚢・胆管 | ○ | △ |
| 乳房 | ○ | ○ |
| 悪性リンパ腫 | ○ | ○ |
| 前立腺 | ○ | ○ |
| 食道 | ○ | △ |
| 膀胱 | ○ | ✕ |
下記の方は、医師の判断によって、受けていただけない場合があります。
食事制限、水分摂取の制限はありません。食べ過ぎないようにだけご注意ください。
食検査結果のレポートは、約2週間後に完成します。他の検査と組み合わせた場合は約1か月後になることがあります。
検査結果のご用意ができ次第、当院より連絡を差し上げます。
結果については、院長からの結果説明(再診料5,500円)と結果レポート郵送のいずれかをお選びいただけます。
設備の説明
CTはX線を体の周囲から照射し、透過してきたX線量を測り、コンピュータを使って断面(輪切り)を画像化し、体内の骨・臓器・空気などの微妙なX線透過の差を細かく濃淡として表すことができる装置です。
設備の特長
・他医療検査機器と比較し、短時間で検査が終了します。
・螺旋状スキャンにより、全身領域の精密診断が可能です。
・肺癌検診用撮影も可能です。整形領域における骨の三次元カラー画像が容易に得られます。
・血管系の三次元カラー画像が用意に得られます。
・冠状動脈の直接描出が可能です。
設備の説明
MRIは核磁気共鳴現象を利用して生体内の内部の情報を画像化する方法です。
断層画像という点では、CTと一見よく似たような画像が得られるが、CTとは全く異なる物質の物理的性質に着目した撮影法であるために、CTでは得られない情報が多く得られます。
設備の特長
・1.5T(テスラ)で全くの撮像の基本条件となる磁気の均一性強力、高速、しかも高い直線性を実現
・最大FOV:53cm
・独立したレシーバによる高速のデータ収集
・全身でSENSE法対応
設備の説明
CCDカメラからの撮影画像をデジタル化し、リアルタイムで各種画像処理を行い表示すると共に、内臓ハードディスク上にある画像データベースに記録し、撮影、自動的に再生することができます。
SPOT撮影からSerial撮影、DSA撮影など幅広い撮影方式に対応できます。
設備の特長
・SPOT撮影
・Serial撮影
・DSA撮影
・透視
設備の説明
乳房をX線で撮影する装置です。
視蝕診で分からなかった小さなしこりも撮影できるため、乳がんの早期発見に役立ちます。
・日本乳がん検診精度管理中央機構による
※マンモグラフィ検診施設画像認定
診断については、検診マンモグラフィ読影認定医師が従事しています。
撮影担当技師は女性です。
東大阪市の乳がん検診施設です。